作成者別アーカイブ: OAH

OAH について

神奈川県小田原市のおだわら動物病院です。 石井 義和 (代表) 当院は、獣医師(院長)2名および女性獣医師1名という2院長体制で診療を行っております。 また必要に応じて各科専門医の紹介、あるいは大学病院や高度医療施設と連携を取り、常に最良の診療が受けられる体制を整えております。

フードの選び方

Pocket

飼い主さんから動物に与えるフードの選び方を尋ねられることはとても多いのですが、絶対にこれが良いとか、このフードでなければならない、ということは基本的にありません。

強いて言えば、一つのメーカーの一つの種類にだけ限定するのではなく、バランスのとれたフードを何種類か交互に与えてあげた方が良いと思います。

また、人の食べ物や加工食品、お菓子、動物用のおやつなどは、あまり習慣的には与えない方が良いでしょう。

キシリトール

Pocket

最近では、歯みがき粉やガムなどに広く使用されているキシリトールですが、実はワンちゃんやネコちゃんには、与えてはいけない食べ物の一つです。

キシリトールを多量に摂取するとインスリンの過剰分泌を引き起こし、血糖値の急激な低下による低血糖を起こしたり、嘔吐、歩行困難、内出血、肝酵素の活性化により肝機能障害などを起こす危険性があります。

中型のワンちゃんに2~3枚のキシリトールガムを与えて重篤な中毒症状が発現したという報告もあり、目を離した隙にうっかり食べてしまったりすると大変危険です。

人用の歯みがき粉にもキシリトールがよく含まれているため、人用の歯みがき粉を使ってワンちゃんやネコちゃんの歯を磨くのもあまりよくありません。
動物の歯をみがく時には、動物用の歯みがき粉を使用するようにお願いします。

ブドウ&レーズン

Pocket

どのご家庭でもよく食べられるブドウや、お菓子にもよく使われるレーズンなどですが、これらはワンちゃんやネコちゃんに与えてはいけない食べ物の一つです。

ブドウのどの成分が動物にとって毒性があるのかがまだはっきりと解明はされていませんが、ブドウを食べて中毒の症状を起こした場合、発症が急で重篤になる可能性もあります。

ブドウやレーズンを食べてしまった場合、その2~3時間後から嘔吐や下痢、腹痛などの症状が現れ、症状が重い場合はむくみや尿が出なくなるといった症状が出て、数日後には腎不全を起こしてしまったという例も報告されています。

ブドウやレーズンなどは小さく簡単に口に入ってしまうため、体の小さなワンちゃんやネコちゃんでも、簡単に食べられてしまいます。
ちょっと目を離した隙に口に入れてしまうことのないよう、ブドウの美味しい季節にはしっかりと管理をしてあげて下さいね。

大晦日

Pocket

今年も多くの患者さんや飼い主さんに支えられ、無事に年末を迎えることができました。
病院スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

私達『おだわら動物病院』は、動物医療を通じて地域社会に貢献できることを最大の使命と考え、人と動物が共に幸せな時間を過ごすことができるように少しでもお役に立てればと思っています。

動物のことで何かご心配やお困りのことがございましたら、どうぞいつでも遠慮なくご相談下さい。
来年も本年同様、末永くどうぞよろしくお願い申し上げます。

動物同伴

Pocket

ドックランや動物同伴ホテルなど、多くの動物が集まる場所では、各種予防接種の証明書や登録の書類を求められることがあります。

遠い所までせっかく遊びに行ったのに、書類の不備で入ることができなかった...
そのような話を耳にすることが時々ありますので、動物同伴で遊びに行く場合には、必要な書類はないか、どのような証明書が必要なのかを事前に調べてから行かれる事をお勧めします。

必要書類は行く場所によっても違いますが、予防接種や各種ワクチンの証明書、狂犬病の鑑札・済票などが必要となるところもあるようです。

毎年行う混合ワクチンの予防接種証明書は、注射をしてから1年間有効ですので、失くさないようにしっかり保管しておいて下さいね。

スルメ

Pocket

酒の肴、おつまみとしてご家庭によくあるスルメですが、美味しそうな匂いに惹かれて動物が欲しがって寄って来ても、絶対に食べさせてはいけません。

スルメは胃に入ると水分を含んで膨張するため、その大きさが何倍にも膨れてしまうことがあります。
膨れたスルメは腸を通過することが出来ず、通過障害を起こしたり、胃や食道に詰まってしまい吐くこともできなくなったりするため、与えると危険な食べ物の一つです。

ジャーキーのようなおやつ感覚で与えてしまったり、置いてあった袋から塊で食べてしまったりすると、お腹の中で膨張したスルメが胃腸障害を起こす危険性が少なくありません。

塩分も強いため、動物の身体にもあまり良い影響は及ぼしません。
お家の中でもワンちゃんやネコちゃんが食べてしまいそうな場所には置かず、もし欲しがっても与えないようにご注意をお願いします。

チョコレート

Pocket

ご家庭に一般的にあるお菓子の中にチョコレートやココアなどがあると思いますが、これらカカオを原料とした食べ物をワンちゃんやネコちゃんに与えると、中毒を起こす可能性があるので注意が必要です。

カカオの香り成分の一つであるデオブロミンは中枢神経を刺激し、大量に摂取すると不整脈や興奮、けいれん、発作、嘔吐などを引き起こす可能性があります。

カカオの含有量が高いほどその危険性も高くなり、最近話題となっているカカオ含有量の多いチョコレートなどは、中毒を起こす可能性があります。

小型犬の場合を例にとると、ビターチョコレートの板チョコを1枚食べると、命に関わる中毒を引き起こす可能性があります。

何気なく机の上に置いてしまいがちな一般的なお菓子ですが、ワンちゃんやネコちゃんの手の届くところに置いておくことがないように、注意をお願いします。