カテゴリー別アーカイブ: 動物情報

オッド・アイ

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猫で見かけた方も少なくないと思いますが、左右の虹彩の色が違う個体のことを『オッド・アイ』と言います。
日本語では虹彩異色症(Heterochromia)とも呼ばれるこの身体的特徴ですが、人や犬でもまれに左右の虹彩の色が違う子がいます。

発生率としては圧倒的に猫に多く、白猫で多く認められていることが知られています。
これは遺伝的(先天的)な原因によるもので決して病気ではなく、それによって何か問題が起きたりすることはありませんので、もしオッドアイの子を見かけても、驚ろかずに観察してみると面白いと思います。

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フレーメン反応

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猫の飼い主さんは、猫がたまに自分の足の匂いを嗅いでポカーンと口を開けている、そんな様子を見かけたことがあるのではないかと思います。

これは自分の足が臭いというわけではなく、「フレーメン反応」と呼ばれる動物特有の生理的行動と言われています。

フレーメン反応とは、馬をはじめとする哺乳類が、フェロモンや臭い物質をより多く取り入れようとする場合に起こる反応のことです。

猫はこの表情を作ることにより前歯の裏にある部分を広げ、より多くの匂いを取り入れて、それがどのような匂いなのかを分析するそうです。

もちろん猫だけでなく、例えば馬が歯茎を見せてブルブルする行動なども、フレーメン反応なのだそうです。

動物の何気ない表情や行動にも様々な目的が意味があるので、それがどのような意味を持つのか調べてみると面白いかも知れません。

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ヒゲについて

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犬のヒゲは伸び過ぎた場合カットすることもありますが、猫のヒゲは基本的にカットはしません。

猫ちゃんのヒゲには、様々な役割があります。

例えば、周囲の障害物を認識したり、平衡感覚を司ったり、空気の流れや匂いを感知したり、目を保護したり...
猫ちゃんが生きていく上で大切な機能をたくさん持っています。

犬と同じように考えて簡単に切ってしまうと、動きが鈍くなったり動けなくなってしまうこともあるようです。

同じヒゲなのに、犬と猫では役割がだいぶ違うというのは、面白いですね。

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食事の管理

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飼い主さんからよく、動物の食事について質問を受けることがあります。

何をあげたら良いのか、何をあげてはいけないのか、量はどの位、回数は何回、などその内容は様々ですが、中でも「フードの食べが悪いのはどうしたら良いか」というご質問がよくあります。

動物は人と違い食事量を自分で加減することはしないので、基本的には与えたら与えただけ食べてしまいます。
それでも食べない場合は必要がないか足りているかどちらかなので、そのような時にはすぐに他の食べ物を与えてはいけません。

またいつでも食べれるように、とフードを置き放しにしておいたり、食べなかったから他のおやつや副食を与えるのも、偏食を助長する原因となります。

健康な子は1~2日食事を食べなくても体調を崩すことはありませんので、食べる機会だけ与えて、すぐに食べない場合は数分で片付ける習慣をつけると良いでしょう。

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足裏の毛

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ワンちゃんが走っていて急に止まったり、方向転換をした時など、足が滑ったりすることはありませんか?

そんな時に足の裏を見ると、毛が伸びていて肉球を覆ってしまっている場合がたまにあります。

足裏やパッドの間の毛が伸び過ぎると、滑ったり転んでしまう場合もありますので、そのような場合は適宜短くカットしてあげて下さい。。

ネコの場合は伸びすぎる子はほとんどいないのですが、ワンちゃんは普段はあまり見ない所なので気が付かないこともよくあります。

お散歩から帰ってきて足を拭いた時や、リラックスして寝転がっている時などに時々チェックしてあげると良いと思います。

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ブラッシング

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ワンちゃんを飼っている飼い主さんは、毎日ブラッシングをしてあげていますか?

犬種や個体によって被毛や毛質は様々で、毛が抜けやすい子、巻き毛の子、シングルコートなど、いろいろなタイプの子がいます。

季節の変わり目は特に毛が抜けやすくなりますのでブラッシングが大切ですが、毛の抜けにくい子でもブラッシングをする事でマッサージ効果もあり、スキンシップにも繋がります。

最初は嫌がって暴れてしまう子もいるかも知れませんが、毎日少しずつブラッシングをしてあげることで徐々に慣れてきますので、諦めずに短い時間から始めてあげると良いと思います。
慣れてくると、気持ち良くてブラッシング中に寝てしまう子もいます。

必ず毎日やる必要はありませんが、短時間でもスキンシップになりますので、できる範囲でやってみてあげて下さい。

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奇蹄類&偶蹄類

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「奇蹄類」や「偶蹄類」という言葉をご存知でしょうか?

これらは共に、有蹄類と言う蹄(ひづめ)を持った草食動物の生物学的分類を表す言葉で、指の数が主に1本や3本の奇数本である動物を奇蹄類、2本や4本の偶数本の指(蹄)を持つ動物を偶蹄類と呼びます。

奇蹄類には、馬・サイなど3科23種が、偶蹄類には、牛・猪・鹿・豚など9科約150種が知られています。

奇蹄類も偶蹄類も蹄をもつ動物たち(有蹄類)は、とにかく早く走ることを目的に進化してきたため、足は走る用途以外にはあまり役に立たなくなってしまったそうです。

ちなみに犬やネコなど肉球をもつ動物たちは、生物学的分類で言うと「食肉目」というカテゴリーに分類されています。

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