月別アーカイブ: 2015年9月

再生医療

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先日、腎臓になる予定の組織を胎児から取り出してラットの体内で発育させ、元からある尿管を使って膀胱に繋いだところ排尿が確認された、という実験結果が発表されました。
透析を回避できる程度の、十分な機能を持つことも確認されたそうです。

ブタでも排尿が確認され、今はサルを使った実験も始められていて、十年以内に人への応用を目指しているそうです。

解決していかなければならない課題は沢山あるようですが、犬や猫、そして移植を待つ患者さんのためにも、一刻も早くこの再生医療が実用化されることを願います。

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動物と音楽

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動物は音楽を聴くとどのような反応を示すのか、疑問に感じたことはありませんか?
実は動物は、人間以上に音楽の影響を受けるという研究結果があるそうです。

犬や猫は人には聞こえない高周波数帯の音域の音も聞き分けることができるため、人には聴くことのできないバイオリンの倍音なども、しっかりと聴いているらしいのです。

犬笛などは昔から犬の訓練に用いられていますが、ある研究者が猫にいろいろな音楽を聞かせてその反応を観察したところ、楽曲により明らかに反応が違うことが確認されたそうです。

動物にも人と同じように、音楽の好みがあるのかどうかは興味深いところですね。

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ギネス記録

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世界一を決めるギネス記録には、いろいろなものがあります。
世界一高い建物や世界一長生きした人、様々な世界一がありますが、中にはとても変わった世界一もあります。
1分間で便座をどれだけ割れるか、最も大きな「力こぶ」を持つ人 等々... とてもバラエティに富んでいます。

日本にもギネス記録を持っている人は大勢いて、パソコンで登録をして申請し、審査員が世界一の記録が達成されたかどうかを判定し、認定するそうです。

小田原でも今年の10月に100メートルのかまぼこを作る、というギネス記録に挑戦するそうです。世界一の記録が認定されるのがとても楽しみですね。

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咬傷事件

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先日、飼い主や近所の人を襲った犬に警官が発砲し、射殺されるという忌わしい事件がありました。

千葉県松戸市の路上で女性が犬に咬まれたとの通報があり、警察官3人が駆けつけたところ、犬が飼い主の老人に覆い被さり咬みついているところを発見し、警官3人で合わせて13発を発砲して射殺したそうです。

ニュース報道によるとこの犬は体長約120cm、体重約20kgの紀州犬で、以前より咬傷事件を起こしており、事件前日も人を咬んで行方不明になっていたそうです。

この悲しい事件は明らかに飼い主の不適切な飼育の結果生じた悲劇であり、犬に非はありません。
動物を飼育する責任の重さと飼い主の義務を実感する、辛い事件だったと思います。

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おやつ・果物

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先日、ワンちゃんに果物を毎日与えている、という飼い主さんがいらっしゃいました。
何でもリンゴが大好きで、食後にわざわざ用意しておいて与えているとのこと。

その他にも、パンはあげても良いか、ヨーグルトは、チーズは、ハムは、タマゴは、等々... 食べ物についての質問がいろいろありました。
要するに、自分が食べている物をワンちゃんにも一緒にあげたい、ということのようです。

犬や猫は与えれば何でも食べてしまう子が多いのですが、基本的には人が食べるような物はあまりあげない方が良いと思います。

最近のペットフードは、よほど変な製品でなければ動物に必要な栄養素はたいてい配合されているので、そこに敢えて他の物を足す必要はないはずです。
勿論、きちんとした内容であれば、自家製の食事を与えても全く問題はありません。

人と同じ感覚で様々なものを与え続けると、最終的に病気を誘発してしまう場合もありますので、日頃の食習慣には注意が必要です。

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自然災害

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最近は各地で大雨や地震、火山活動など自然の災害のニュースが連日報道され、自然の猛威を痛感することが多くなっている気がします。

人間の防災対策も日々見直されていますが、犬や猫を飼育している場合その子達のことも普段から考えておかなければ、実際に災害に遭遇した時に慌てることになります。

もしもの時に備えてケージを用意したり、預ける場所を決めておいたり、マイクロチップの処置をしておいたり、必要な物はすぐに持ち出せるようにしておくなど、準備しておくことは意外と多いものです。

日頃から動物も含めた緊急時の対策を家族で話し合っておくことも、とても大切だと思います。

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写真や動画

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動物達が体調を崩したり普段と違う様子を見せると、飼い主さんは心配になって焦ってしまうことが多いと思います。
そうなると病院に連れて行った時に、その様子を上手く説明できないこともあるかも知れません。

そんな時に、写真や動画で実際の状態を記録しておくことで、より正確に獣医師にその子の状態を伝えることが出来る場合があります。

尿や便であれば実際にそれを病院に持って行くこともできますが、発作や異常行動などが起きた時は、それを言葉だけで伝えることはなかなか困難です。

そのような場合はたいてい気も動転しているので、まずは落ち着いて、可能であれば動画や画像を撮影して記録に残し、来院の際に一緒にお持ちいただけると良いと思います。

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