2024.01.02 ペットの災害対策
あけましておめでとうございます。
このたびの地震・自然災害により被害を受けられた皆さまに対しまして、心よりお見舞い申し上げますと共に、皆さまの安全と、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
今回は万が一小田原でも災害が起こったときに際して必要な災害対策をお伝えします。
普段からできること
・基本的なしつけと健康管理:いざというときに、ケージでストレスがかかる。。。という状況では大切な家族の命を守れないかもしれません。ケージの中ででお留守番、ご飯を食べれる、排泄が可能ということは練習していてよいと思います。また健康管理については普段から健康診断もかねてお近くの動物病院で相談し、必ず必要な薬は少し余裕をもってもらっておくのもいいかもしれません。
詳しくは環境省HPより『ペットも守ろう!防災対策(パンフレット)』
・避難所や避難ルートの確認:小田原は海沿いですので、万が一に備えて津波ハザードマップについても確認し、ご家族で避難経路や連絡手段に関してもお話合いしていただきたいです。(動物さんは連絡が取れません、留守の際のペットカメラの設置や誰がいざというとき非難をさせるかなどもご相談ください。また、現在新しい子に関しては義務付けられていますが、マイクロチップの登録もお済でない方は見直しましょう。)
いざというときは
・ペットを守るためにもまずはご自身の安全を確保しましょう。
・むやみにペットを放さない、逃がさない。
・避難所にはペットと一緒に同行避難(*)。
*人とペットが避難所に安全に避難するという意味で、人とペットが同一の空間で居住できることではありません。
非常時持ち出し品
詳しくは環境省の『いつもいっしょにいたいから(ペット動物の災害対策パンフレット)』を参照ください。
現在災害が起こってからペット用の救援物資が届くのは、約1週間と言われています。飼い主さん自身と家族、そして大切なペットの備蓄品は準備しておきましょう。