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2024.08.05 熱中症に注意してください

小田原市で連日真夏日が続いております。

人も気を付けなければならない中症についてです。

人の平熱よりもワンちゃん、ネコちゃん達の方が高いんです。(ヒト:36.5℃前後、イヌ、ネコ:38.0℃前後)

また、人と違いワンちゃん、ネコちゃん達は汗をかいて熱を逃がすことが出来ず、

フラフラになってしまったり、脱水症状に陥ったり、酵素系や細胞機能の障害を引き起こしてしまいます。

時には熱中症による身体へのダメージで命にかかわることになるかなり怖い病気です。

犬の熱中症について(詳しい症状や予防について)

 

暑い際の外出の際の注意(来院時のポイントも含む)

①車内での熱中症対策

車でエアコンを効かせてあげながら、サンシェードで日陰を作ったり、 アイスジェルマットを敷く、水を入れて凍らせたペットボトルを入れておくなどできるだけ快適に車内の温度を快適に保ってあげるようにしてあげてください。

(夏場のバッテリー上がりやオーバーヒートにはお気を付けください。)

*動物病院の待合室はエアコンを効かせていますが、人数によって限界もございます。車で待てる方は涼しくしてお待ちいただくようご協力お願い致します。

②熱い時間帯の散歩での外出(来院含め)はおやめください

地面の温度は人が感じる温度よりも15℃近く高い場合があります。(気温31℃の際のアスファルトの温度46℃近くになることも)

病院の来院時間で気温が高い場合は、お車やカートに氷や風通しを良くするような工夫をしての外出をお勧めいたします。

③お水の持参やネッククーラー、保冷剤、濡らせる洋服などの活用もしてあげましょう

動物の身体を冷やすときのポイント:太い血管が走っている、首・脇下・股関節領域などが効果的な冷却場所です。

以下の場所を氷嚢や氷枕、凍らせたペットボトルなどで冷やしてあげてください。

④お出かけの際は万が一の時に診察可能な動物病院先を探しておく!

お盆期間は休診のところも多いです。暑さだけではなく、移動のストレスでの体調不良や思わぬ事故にも備えましょう。

 

病院スタッフ一同できるだけ動物さんが暑いところで待っていないかどうか、具合が悪い子がいないか気を配ってはおりますが、

この時期はレジャーなどで動物病院以外にもお出かけする機会が出てくるかと思います。

熱中症はかなり怖い病気ですので、飼主の皆さんも正しい知識や予防をしっかり学んで大切な家族を守りましょう!!

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