消化器科・内視鏡

2022.06.09消化器科

消化器科で多い症状として食欲不振、下痢、嘔吐、便秘、腹部膨満、流涎、誤食(異物や玉ねぎなどの中毒物質)などがあります。
これらのよく見る症状が、実は重症な病気や緊急疾患であることもありますので、以上の症状で当てはまるものがあれば早めの受診をお勧めいたします。

消化器科の検査

・血液検査
:消化器症状を示すものにも、血液検査で異常値を示すものもあります。
・CBC(全血球計算)・血液生化学検査(腎臓、肝臓など)・膵特異的リパーゼ(膵炎)
・CRP(犬の急性の炎症タンパク)・SAA(猫の急性の炎症タンパク)
・猫エイズ・白血病検査
・甲状腺ホルモン・ACTH刺激試験
・糞便検査

便の形や臭い、色、血が混じってないかなど性状を確認します。また顕微鏡下で直接糞便を観察する「直接法」と、「浮遊法」を用いて検査をします。細菌バランスや寄生虫などの感染の有無、消化不良の程度を確認します。また院内では、寄生虫の一種であるジアルジアの検査キットやパルボウイルス(子犬で致命的な消化器症状を起こすウイルス)の検査も行うことができます。
*特殊な外注検査として、下痢パネル(便に含まれる寄生虫、細菌、ウイルスのPCR検査)などで消化器症状を起こす感染症の検査もできます。

・単純Xray検査

腹部臓器の形態異常、消化管内ガスの程度、Xray不透過物異物(金属など)や腹部腫瘤の確認が可能です。

・造影Xray検査

造影剤を使用して、消化管の運動や閉塞や異物の有無を評価します。

・超音波検査

超音波検査によって、消化管の蠕動運動、腫瘤や腹水の有無、各種臓器の内部構造などを評価します。

・内視鏡検査

管腔臓器の内腔の状態(狭窄、腫瘤、異物など)を直接観察することができます。
上部消化管の検査では、口から内視鏡を挿入し、咽頭、食道、胃および十二指腸を観察できます。下部消化管の検査では、肛門から内視鏡を挿入し、直腸や結腸の評価が可能です。
さらに、異物がある場合には、鉗子を用いて取り除くことや、腫瘤や炎症がある場合にはその一部を採材し、病理組織学的検査に供することも可能です。

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