耳鼻科
鼻や耳の異常は、動物たちが日常的に遭遇しやすいトラブルです。中でも外耳炎は、犬猫共に年間のペット保険請求件数の上位を占める疾患です。
くしゃみや鼻水、、鼻血、逆くしゃみといった鼻の症状や、耳の赤み、耳垢、痒みを認めたら、是非一度診察にお越しください。
鼻・耳の検査
視診
鼻の周囲に鼻水や血の跡がないか、鼻の中に腫れがないか、顔の外貌に異常がないか、耳の赤みや耳垢の色・量、耳の周囲の脱毛がないかを確認します。
耳鏡検査
耳鏡という器具を使って耳の中の状態を確認します。
耳垢の量、炎症の有無、ポリープはないか、鼓膜の状態などを確認していきます。
耳垢の検査
耳垢をスライドガラスに塗抹して、細菌やマラセチア、耳ダニ(ミミヒゼンダニ)の有無、炎症の程度を確認します。
耳垢の培養検査
耳垢に細菌が見られた場合、耳垢を外部の検査センターに送って培養検査をすることがあります。
細菌の種類の特定や有効
鼻や耳の異常は、動物たちが日常的に遭遇しやすいトラブルです。中でも外耳炎は、犬猫共に年間のペット保険請求件数の上位を占める疾患です。
くしゃみや鼻水、、鼻血、逆くしゃみといった鼻の症状や、耳の赤み、耳垢、痒みを認めたら、是非一度診察にお越しください。
鼻・耳の検査
視診
鼻の周囲に鼻水や血の跡がないか、鼻の中に腫れがないか、顔の外貌に異常がないか、耳の赤みや耳垢の色・量、耳の周囲の脱毛がないかを確認します。
耳鏡検査
耳鏡という器具を使って耳の中の状態を確認します。
耳垢の量、炎症の有無、ポリープはないか、鼓膜の状態などを確認していきます。
耳垢の検査
耳垢をスライドガラスに塗抹して、細菌やマラセチア、耳ダニ(ミミヒゼンダニ)の有無、炎症の程度を確認します。
耳垢の培養検査
耳垢に細菌が見られた場合、耳垢を外部の検査センターに送って培養検査をすることがあります。
細菌の種類の特定や有効な抗生物質を調べるために重要な検査です。
特殊な機械を使う検査
PCR検査
外部の検査センターに検体を送付し、呼吸器系の感染症の遺伝子検査を行うことができます。
犬パラインフルエンザウイルスや犬呼吸器コロナウイルス、猫ヘルペスウイルスや猫カリシウイルスなどの感染症の検出に有効な検査です。また、皮膚糸状菌と呼ばれる、カビ(真菌)の検出に有効なPCR検査もあります。
オトスコープ・CT検査
一般的な治療に反応しない鼻や耳の疾患に関しては、二次診療施設にご紹介させていただき、オトスコープ(耳用内視鏡)やCT検査を実施してもらうこともあります。鼻や耳は、通常の検査で見える範囲が限られているため、奥の状態がわかりにくいことがあります。鼻の奥や耳の奥(中耳(鼓室)や内耳)に異物や炎症・腫瘍がないかを確認します。