ピックアップインタビュー
おだわら動物病院 院長 杉浦 雄一 様
経歴
2012年 北里大学獣医畜産学部獣医学科卒業
2012年 香川県内動物病院勤務
2013年 神奈川県横浜市関内動物クリニック 副院長として勤務
2019年 おだわら動物病院事業承継
【A1】これは経営理念であり、揺るぎないところとして持っている部分でもあります。
少しでも大切な家族の笑顔を長く保ちたいし、保てる病院でいたい。
小田原で一番、日本で一番長生きさせてあげられる病院でいたい。
一番って難しいですが、一番でなくてもこのエリア内ではオーナー様にとって「この病院にかかれば長生きできる」「予防も含め元気でいられる」ような病院でありたいという思いがあります。
その気持ちを込めたキーワードです。
【A2】症例数が多く、各分野で先生方が各々の好きな分野を伸ばす環境があり、そのための支援は惜しまないところです。
少数精鋭のため、入社したら受け持ちの数が多く自分に回ってくるので、他院に比べると勉強になるスピードが早いと思います。担当医制を採用しているので、自分の追いたい症例はしっかり追うことができますよ。
また、院内カンファレンスを毎日行っているので、わからないところがあればその日のうちに先輩ともう一回洗い直すことができます。
そのように日々アップデートができ、早い段階で即戦力になれる環境をつくっています。
オペに関しても外科専門の先生がいるので、マンツーマン指導で麻酔をしっかり学んだ上で入ることができますよ!
【A3】小田原など県西エリアのトップでい続けたいと考えています。「ここに行けばよく診てもらえる」とオーナー様に思ってもらえるような病院でいたいです。
自分自身が開業するときにコンセプトとして挙げていたのが「自分が連れていきたい病院をつくりたい」というものでした。それこそが自分の理想とする病院だと思うし、やっぱりきちんと治る病院が良いですよね。
そのため当院の勤務医に求めているのは、全員に診断力がありスタンダードな水準をもつことです。当たり前のことを高く求めています。診断力、提案力、高いレベルでもっていてほしいです。
かつ顧客満足度を意識した診察ができるようになってからが一人前だと思います。診察ができて、治せるのは当たり前。その上に満足度というものがあります。それができる先生は大人気な先生になりますし、それができないと上手くいかないですよね。それを自分自身、前の勤務先で学べたというのが大きいので、勤めている皆にとってもそんな病院でありたいです。
【A4】獣医師にとっての勤務先、いわゆる修行先というのは、選び方がとても大切だと常々思います。
自分自身も転職を何回かして、前の病院でようやく5年間勤めることができました。それが本当に良い病院で、勤めている皆にとっても、そういう病院になりたいと思っています。
折角大変な思いをして取った獣医師免許にも関わらず、きっと今苦しい思いをしている方がこれを読んでくれている人の中にもいるかもしれませんね。
もう少しだけ頑張れば夢が叶い、惜しいところまでいるはずなのに、病院選びを間違えるだけで紙屑になってしまう……。
楽しく働いて学んでができたら良いですよね。当院はそれができますよ。目標を持っている人なら必ずできます!
楽しく学びたい意欲がある方はぜひ実習や見学からでもいいので、来てほしいです。
開業したい、専門的なスキルを身に付けたい……けれども、無理かもしれないと思っている方。 経営者、そして獣医師の先輩として、全部教えます。背中を押します!やる気さえあれば大丈夫! 今もっているその夢を、諦めないでほしいです。